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2024/05/18 16:14 |
SNS
かつてcrime6は「マイク中毒 pt.2 」でナイトフライトに電話がなかなか
繋がらないジレンマをラップしていた。しかし、そんなアナログならではの
情緒あるやり取りも今は昔。twitterの普及によって
誰もがZeebraやDL、DABOといった人物に気軽に質問したり、快くそういった
質問(時に愚問)に答えている様子もよく見る。

しかし、それは何もヒップホップ界隈だけの話ではなく芸能界一般
海外などでも状況は一緒と言える。敷居は大分下がり、多くの芸能に
携わる人物たちが隣の兄ちゃん、姉ちゃんくらいの距離感になりつつある。

さらに、一億総キャラ化の時代である。テレビも「オカマキャラ」
「○○なのに美人キャラ」「チャラ男」など、何らかのキャラがないと
売れない時代。キャラ、キャラ、キャラである。
そしてSNSやブログの普及で皆が何かしらのa.k.aを持っている
世の中である。それは現実世界で呼ばれているあだ名であることも
多いようだが、そうでない場合もあるようだ。そうして、自分とは
また少し違った自分を作り上げて剥離させていく。
「矢沢的にはOKなんだけど、YAZAWAはなんて言うかな~」的なやつである。
無口な敏明もtwitter上では「毒舌キャラが売りでRT量産のToshi_a_kickがZeebraにkjの
とのことを今更感あるけど、だからこそこのタイミングで聞いて
みるぜ!」と息巻いているのかもしれない。

敷居が下がったスターに自分をキャラ化し、自分とは少し違うから
ある程度何を言ってもOKな素人が絡んでいく。

それが「今」という時代なのかもしれない。

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2012/02/05 12:00 | Comments(0) | TrackBack() | 音楽について

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